《MUMEI》
告白
「唱、気にするなよ、まったく、可笑しいよな、あいつら。言った位で 人が殺せるか、つーの。SFかよ。」
貴士は 笑った。


「あのね、貴士…私、変なんだ。」


私は 今までの 一連の出来事を 話した。


「……」


「貴士?どう思う?私、人殺しなのかな?」

「…唱。ホントなのか?」
貴士は 私の顔を見つめて、信じられないという顔だった。


「頭が痛くなって、気が付くと…でも、人の死なんて 望まなかったのに…。」


「なんで、こうなるのか?それに 段々と 願いを呟いてから 事故が起こるまでの 時間が短くなってるの。」

「……」
黙ったままの貴士が 口を開いた。


「お前に そんな 力があるか 分からないけど、俺は 唱の 味方だからな。」


「貴士、でも…聡兄さんの事、なんて 償えば いいのかな、私…。」

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