《MUMEI》 決断次の休みの日 俺は、エリカと何軒ものバイクショップを回った。 隼、ブラックバード、 ZZR、ZX10R、CBR1000RR他、何台ものバイクを見たが、俺の心を惹き付ける物は出て来なかった… 「やっぱりZX12Rかなぁ…」 「でしょう?(笑)」 「マジで、心、惹かれたもんなぁ…」 「私が選んだバイクだもん!良いに決まってるじゃん(笑)」 「うん、暇つぶしに探したにしては、なかなかのもんやね(笑)」 「違うもん!!翔君の為に頑張って調べたもん!!」 その時、俺はZX12Rに決めた。 「うん、ありがとな エリカには本当、感謝してるよ(笑)」 そう言って頭を優しく撫でた。 エリカは満面の笑みで喜んでいた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |