《MUMEI》 好きな本を読みながら放課後をのんびり過ごす日々は居心地が良すぎる。 たまににーさんの写真を眺めながら癒されたり。 窓を開けて五月風を満喫したり。 「フー」 威嚇する鳴き声、まさか。 にーさんだ! まさか、こんなところに来ているだなんて。(視力1.5以上) 四階の僕に気付いていない。(当たり前だ) にーさん、僕が恋しくて来ちゃった? 長い尻尾をふりふりさせて非常に可愛い……。 僕は無類の猫好きだ。 それはそれは好きだ。 興奮してしまう。 感情を抑えることが出来てもこれだけは我慢ならない。 前へ |次へ |
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