《MUMEI》
15の夏から
今まで、楽しいことなんてなかった。


ただ無為に時間だけを消費して大人になっていくと、

そう思って生きてきた。


ありきたりの生活にうんざりしていた自分、


世の中は鳥かごみたいなモノにしか思えなかった自分がいた。


非日常を求める自分が心の中で強く嘆いていた・・・。


ツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイ・・・・・・!


そんなとき始まった。


俺の物語は15の夏に、


あの、空想少女とともに・・・。



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