《MUMEI》 「……あ、だめぇっ!」 伸びちゃう……! 一瞬にして目の前が真っ暗になる。 ま、睫毛が50センチ程発毛した。 「へえ、本当に伸びた。」 氷室君は首から手を離そうとしない。 親指入ってる、オちる…… 「イ゛ッ!」 睫毛を一本抜かれた。 手は離れたが喉が潰れたかと思った。 息が出来ない……。 尋常でないくらいに肺が膨らむ、脳震盪起こすスレスレまで絞められた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |