《MUMEI》
本気と書いてマジと読め。
さっき、タヌキが 一匹 丸のみに される度に 光る玉が 飛んでいった。


タヌキは 大時計の中から 見ていた。


「その 光る玉が 狸玉なのよ。間違いないわ!七つ 集めたら 狸が現れて 皆を 生き返らせて くれるわ、きっと。」


…本気ですかい?

龍なら 威厳もあるし、叶いそうですが…狸ねえ…取らぬ狸の皮算用って事も。


バキッ…すいません、信用します〜はい。


かくして、タヌキとミダイさんは 狸玉を探す旅に 出ました。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫