《MUMEI》

「そっか僕しか頼れる人がいなかったんだね。」


「ワウゥ。」


塁羅は立ち上がり、犬に近づき魔法で宙に浮き、首輪を見た。


「CHOKORATHISU--チョコラティス。」


革に金色の文字でローマ字の筆記体で書かれていた。


「どこかのお金持ちの犬かな?名前からして。」


普通…
ポチとか、三郎とか
だよね

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