《MUMEI》 *+* 「うん。流れ星が見えたから」 「ぇ───」 「言ってたから、彗。『流れ星は、キセキを起こすんだよ』って」 「───────っ」 嬉しくて 涙が出そうになった。 そんなボクに‥ 希は また 笑ってくれた。 それから 手を握って ボクを 引っ張った。 「ほら──行こう、彗」 *+* 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |