《MUMEI》
キラの幻影
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*



―――…同時刻……



……ニアの部屋……。



ニアはギョロりとした眼光を放ちながらドラミに語りかけた…。



「ドラミさん――…僕が思うに今度のキラは、まだ子供か…


…あるいは子供並みの知能しか持たない人間のような気がします…。」



「…何故そう思うの――…?」



「それは、僕が過去に戦ったキラと比べて、明らかに手口が稚拙だからです…。」



そう語りながら、ニアは一綴りの捜査資料をドラミに見せた。



――…『Light Yagami』



ドラミは、変わったタイトルが記された資料を受け取った。

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