|
《MUMEI》 後半戦赤高対城南クラブ。 前半が終わろうとしていた。 スコアは11対5。 ユキヒロのロングシュートがようやく下に決まりだし、大きく突き放していた。 城南の攻撃は要である八嶋を止められたせいで噛み合わず、苦し紛れのロングシュートがたまたま2本決まっただけだった。 ｢決めて終われ!!｣ クロの指示通り、峰田のロングシュートで1点を取り、前半が終わった。 ｢よくやった日高。｣ ｢ども。｣ 得点は0であったが、間違いなく前半の殊勲者は日高だった。 ｢黒田小太郎…｣ (お前には負けらんね〜) 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |