《MUMEI》 あっという間にヒロコはゲーム屋の前にたどり着き、息を切らしていた。 そしてこれまた凄い早さで買い物を済ませ踵を返した。 親のいない時間を見計らったので大きなゲーム機も自分の部屋に持ち込むことができた。 ヒロコの部屋は内から鍵をかけられるのでこれでひとまず安心である。 心踊らせながら、ゲーム機を出した。昔とは大違いの性能に感心しぱなっしであった。 こんなことをしている場合ではない。 早速始めよう。 ヒロコは兄に「ゲームしよ」とだけ書いてメールで送った 前へ |
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