《MUMEI》
練習休みます。
『やったじゃん!!\(^o^)/おめでと〜!!』


ヤマからの返信。


一応報告しなきゃね。


帰りに銀行に寄って金を下ろした。
手持ちが少ないと困ることになる。ってことがわかったから、多目に下ろしといた。


はぁ…。
マジヤバい時の為に貯めといた金なんだけど…。
やっぱ借りた金に関してはすぐ返したいしな…。


美紀が言ってた金持ちってのは嘘じゃない。


ホントに親は金持ち。


たぶん頼めばくれると思う。


でも親の金で遊んだり、ましてやタバコ吸うなんて嫌だったから、金くれなんて頼んだことはなかった。


家に帰ってシャワーを浴びた。


もうくたくただ。


飯食って、テレビ見て…


寝る前にメール。


『さっきはありがとな。助かった。金下ろしたから、暇な時あったら教えて。』


美紀にメールを送るのは久々だった。


返信はすぐ来た。


『じゃあ明日…とか大丈夫?』


おいおい。
そんな金困ってたのに貸してくれたわけ?


『おっけ。午後から練習だから、夜でもいいか?』


『うん。いいよ。じゃあその頃また連絡して。』


『あいよ。』


ふぅ…


早く寝よ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫