《MUMEI》

とりあえず落ち着いたヒデさんは…


「あんた達を見てたら、つくづく顔じゃないんだって思うわぁ〜」


カットを再開してくれたのは良いけど、またもや意味深なことを言い出した…



「どういう意味…?」


「だって二人は同じ顔してるのに、エリカは華やかであんたは地味!」


じ、地味って…(-_-;)



「しかもエリカはモテルのに、あんたはイマイチ」


イマイチですか…(;_;)



「とにかく、あんたはエリカに負けっぱなし!?」


「ヒ、ヒデさん、今日はその辺でご勘弁を…」


これ以上言われると、私のハートが粉々に…(T_T)


「私が言いたいのは、あんたも頑張ってエリカをギャフンと言わせちゃいなさいよ!!ってこと」



そりゃ私だって悔しいことたくさんあるけど…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫