《MUMEI》

「はぁ…」


あんなに話すつもりはなかったんだけどな。


帰宅するまでの間、変えたばかりのMDの曲は、まるで頭に入ってこなかった。


「はぁ…」


酷く疲れた。


明日は…


「…午前中の練習か。」


体は疲れていて、普段ならすぐにでも眠りにつけそうだったのに、考え事が始まると…


中々寝付けない。


布団の中でうだついていたら、メールが来た。


『今日はありがと。おやすみ。』


(…もうわかったよ。)


その後も中々寝れなかったけど、1回寝たら割りと熟睡できた。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫