《MUMEI》

「え?」


「何のスポーツもやってなかったお前が、3ヶ月で追い付こうなんて虫がいいんだよ。」


椎名は、キツく言った…


だけど、僕も同意見。


千秋がスポーツをやってなかったのは、初耳だったけど、大体予想はしていた。


動きでわかるし。


でも…


結果が出ないとつまんないよな。


僕だって思い通りに行かなくてイラついた時期がある。


「千秋。」


「…はい。」


「あと3ヶ月くれ。」


「え?」


「あと3ヶ月で、僕がお前を育てあげる。」


「え?」


「だから、明日から練習来い。」


「…」


しばらく考えた千秋が口を開く。


「…わかりました。」


「よし。じゃあ明日な。」


「はい!!すいませんでした!!」


はぁ…


全く…


コーチも大変だよな…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫