《MUMEI》 十八夜 固き決意の果て無きを◆◇◆ 夜桜は東北へ向かっていた。 狐叉に言われた通り、先回りして待機する為だ。 (大丈夫だろうか‥) 狐叉の事が気掛かりでならない。 「‥‥っ?」 気配がし立ち止まる。 そこにいたのは、雪兎を始めとする三匹の妖達だった。 「姫、大丈夫か?」 その妖達の声を聞き、夜桜は安堵したように息をついた。 ◆◇◆ 前へ |次へ |
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