《MUMEI》

「―――…えぇ………

でも……そんな事は有り得ないと思うのですが……。」


「構いません。どんな些細なことでも――…

ドラミさん……仰って下さい…。」


二人の間に緊張と長い沈黙が流れる――…。



「――…分かりました…。」


やがてドラミは呟くように頷いた…。



「…これは、あくまで推測ですけど――…」


ドラミは、そう前置きした上で、静かに語り始めた…。



森の中の小さな家で――…



…難解な事件の核心に詰め寄ろうとする二人の語らいは、深夜まで続いていった――……。



=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫