《MUMEI》

そうかさっきのは
心配だったのか


みんなに
心配させたくない


だが逆に
心配させたんだな


アキラはテンアの小さいバックから、紺色のTシャツを出していた。


「予備のTシャツ、ちょっと大きいと思うけど、それを着るよりは良いよ。」


「あぁ。」


テンアはTシャツを受け取った。

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