《MUMEI》

男の子と塁羅は、しゃがみ湖を見つめていた。


「お水に触ってみよ。」


男の子は湖に手を入れた、塁羅も続き湖の中に入れた瞬間、湖に落ちた。


手を繋いでいたので、男の子も一緒に湖に落ちた。


勳羅とラルンは、慌てて湖に近づき塁羅たちを救い出した。


勳羅にだっこされている塁羅はポカンとした顔をし、地面に立っている男の子を見ていた。


「ごめんね大丈夫?」


男の子は不安眼差しで塁羅を見ていた。

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