《MUMEI》

「ワゥ。」


チョコは心配している声を出し、顔にも表れていた。


犬って
感が良いのかな?


いやチョコだけが
特別なのかな?


「大丈夫だよ。すぐにご主人様に会えるよ。」


塁羅は頭を撫でてあげ、短い手を必死に伸ばし顎下を撫でてあげた。


チョコは気持ちよさそうな顔をし、どんどん進んでいった。


湖の所では日が射していたが、森の中では日は射さなかった。


なので、魔法の光を頼りにどんどん進んでいった。

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