《MUMEI》 街を歩くドラミの脳裏に、ニアの助言と心配する声が思い浮かぶ――…。 ∴・∵・∴・∵・∴・∵・∴・∵・∴・∵・ 『ドラミさん、これは危険な賭けです――… …下手をすると貴女が命を落とすことにもなり兼ねません…。』 『でも、キラは私を狙ってるのよ…… …彼を捕まえるには、こうするしか無いのよ!』 ∴・∵・∴・∵・∴・∵・∴・∵・∴・∵・ ――…キラ……何処にいるの? …私ならここよ…。 …コソコソ隠れてないで出てらっしゃい…! ドラミは自ら囮(おとり)となって、キラを誘い出すべく街を歩いていたのだった…。 前へ |次へ |
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