《MUMEI》

雨のせいで、そんな響かなかったがやらないよりは良いと思った。


チョコが吠えながら、時より声が聞こえた。


「どこ―――――ラティス―――」


優しそうな女の人の声が聞こえた。


チョコも女の人の声に、気づいたのが吠えるのを止め、耳を澄ました。


「チョコラティスー!どこ行ったのー!」


確かにチョコの名前が
聞こえた。


チョコは声が聞こえた方へ走り出した。

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