《MUMEI》 夢境上男はその夜夢を見た。 内容は次の様なものだった。 まず目覚めるところから始まる。 いつも寝ている自分の部屋とベッド。 でもすぐにこれが夢だとわかった。 なぜかと言うと目の前にある生き物が居たからだ。 これは金縛りかもしれないと思い、足を動かしてみた。 自由に動いた。 ベッドから降りて電気をつけた。 その生き物がはっきり見えた。 そいつは上男に向かって口を開いた。 「散々な目にあった。」そいつが言った。 上男は言う 「へぇー、カエルって喋るんだ。」 前へ |次へ |
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