《MUMEI》

頭が悪い人間は嫌いだ。
低レベルで人の上に立つ人間。

例えば「親」


「どうしてこんな風に育ったの?いい子に育てたつもりなのに」

この言葉で世間は子供が悪いと印象ずける。

なにもなしに変化なんてしない。育てたつもりで逃げに走る。

目の前にあるのは、

己の力不足


そして放棄された子供はゴミ扱い。


世の中の全てのゴミは自分達がツクリアゲタもの。

犯罪者も殺人鬼も。


「ホントにいい子だったのに」

親や、みんなの前ではいい子。


けれど、何かを我慢している。


その子たちは、今まで気持ちを押さえてきた心の棒が折れてしまった時、自分で新しい棒を立てることができない。


まだ10年程度しか生きていない子だ。

大人のレベルで見てもしょうがない。

次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫