《MUMEI》
忍び寄る影
 俺はまだ16歳。今年エルネシア学園に入った。
まぁ、国で唯一の高等学校だ。
 人数は日に日に増えるので不明。
エルネシア学園では、剣術・魔法学などを主としている。
 しかし、俺は流動的に入っただけで戦士になろうなどとは思っていない。

 俺みたいな奴はゴロゴロいるだろう。



 いつもと同じ日常。俺は教官に当てられるのが嫌でいつも机に突っ伏している。
教官が黒板にスラスラと問題を書いている。

教官の名は、ラミタスグラウド。
通称ラミタスは俺を当てるのが一番多い教官だ。



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