《MUMEI》 *+* 「ふぅ‥‥‥」 町の入口に 差し掛かる頃には もう 夜中を過ぎてた。 「──持ってあげようか?」 「ぇ」 「わぁ‥すっごい荷物。ほらっ、貸して?」 「希‥‥‥‥?」 「ねぇ、また──あそこ行く?」 「うん」 ボク達は 高台に 行く事にした。 *+* 前へ |次へ |
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