《MUMEI》 *+* 「ねぇ」 「ん‥?」 「ほんとに‥大丈夫‥なんだよね‥?」 「だいじょぶ。どこにも行かない」 だから 泣かないで──。 笑って‥。 「────っ───」 「ほら、見て」 「‥‥‥ぇ‥」 「あの星──」 「‥‥‥‥ぁ‥」 「綺麗でしょ?」 「うん──」 希は 嬉しそうに 笑って‥ それから まだ 涙を溜めて 潤んだ目で ボクを 見た。 *+* 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |