《MUMEI》

「ひぁ……く…うぅ///」

あまりの痛さにかなたの瞳からは大粒の涙がこぼれ落ち、その身体を緊張させていた。

「力…抜けよ…///」
「ひゃぁあ…ゃうぅ…///」

かなたは痛みを振り切るように頭を左右に振りながら、俺の肩に廻した手をギュッと力を込めてきた。

「いっ///」

(キツすぎて…このままじゃ…先しか入ってかねぇ…)

かなたの男にしては柔らかくて丸いお尻を撫でながら、腰を動かして優しく突き上げていくと、可愛い声が聞こえてきた。

「いぁあん…あっ…ぁ…くぅぅん///」

(すげぇ…ゾクゾクするし…熱い///)

かなたの後ろは女みたいに心地良く熱く、それ以上にキュンキュンと俺を締め付けてくる。

「やんっ///…ふぁ///」
「ぁ…いぃ…///」

後ろって…こんなに気持ち良いんだな…。

いつの間にか俺のを全てを咬え込んでいたかなたの後ろは、艶っぽくクチュクチュと濡れた音をたてて俺の耳をくすぐってくる。

「ひ…ぁ…たけし…たけしィ///」

かなたはベッドに横たわって身体を反らしながら、良がって俺の名を呼ぶ。

「すげぇ…いいぜ…かなた///」
「あぅっ、あ…うっ…も…っとぉ///」

細い腰が壊れちまうんじゃないかと思ってゆっくりと後ろから出し入れしてたんだけど、それじゃ物足りねぇというようにかなたがエロく腰を動かしてくる。

「痛みは…もうねぇのか?」
「うんっ…うんっ…もっと…武と一緒に…なりたいのォ///」

そう言って可愛く首を傾げながら、その潤んだ青く輝く瞳で俺を見つめてきた。

(可愛い…すぎるじゃねぇかよ///)

まるで小さな動物が甘えてくるように俺にすがりついてきて、唇がキスでも甘噛みでも無いくらい優しく俺の耳や頬をアムアムしてきた。

「はぁ…はぁん…すき…だいすき…武ィ///」

かなたを膝の上に乗せると、その小さいお尻を掴んでグチュグチュと突き上げる。

「ひゃぁあん、いぃ…よォ///」
「く…ぁ///」

俺もかなたの後ろが俺のモノを舐めるように動く度に背筋がゾクゾクするくらい気持ち良くなってくる。

「も…ヤバィ…限界///」
「おれ…もぉ…武の…で…とろけちゃいそ…ぉ///」

もう何も考えられなくなってかなたの腰をガンガンに突き上げていると、キューンとかなたのが絞まると同時に、俺も目の前が真っ白になって、目の前がチカチカしてって……。

気付いたらかなたん中に温かいモンを全部ぶちまけていた。

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