《MUMEI》
誰もがナイフを持っている
誰もが
言葉のナイフを
持っている
自分では
気付かぬ内に
言葉のナイフを
出している
切り付けた人は
気付かない
切られた心は
血を吹いて
なかなか元には
戻らない
悲しいね
前へ
|
次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫