《MUMEI》

「えぇ。」


「さぁお車の中へ、お身体が冷え切ってしまいますわ。」


「そうね、チョコラティス行くよ。」


「ワン!」


チョコは頭を上げ、女の人たちと一緒に車の中に乗った。


乗った時、チョコは後ろを振り返り軽く頭を下げた。


車は走って行った。


塁羅は建物の間から、小さくなっていく車を見てみた。

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