《MUMEI》 今気づいたが、枕は氷枕に変わっていた。 まだ変えて新しいのか、頭を少し動かすと、中の氷が動いた。 それより なんで僕寝てるんだろ 塁羅は見慣れている天井から視線をずらし、勳羅を見た。 勳羅はタオルを絞り終わっているところだった。 「ん?どうした塁羅?」 勳羅は冷たいタオルと、塁羅の額に乗せ頭を撫でた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |