《MUMEI》

「ねぇ勳羅、僕と初めて会った時のこと覚えてる?」


「もちろん覚えてるよ、どうしたのいきなり?」


「聞いてみたくなっただけ、僕の第一印象は何?」


「小さくて可愛くて、良く笑う子かな。」


勳羅は塁羅の頬に手を当て、塁羅の温度を感じた。


塁羅の頬は暖かく
俺の冷たい手に
暖かさを分けてくれた

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