《MUMEI》

『これからは一語一語に気をつけないといけないな。』


ユージは電話ボックスを見ながら言った。


「あ、あぁ。」


シンヤは空の方に視線を向けながら言った。


「うん。本当にそうだね。」


アキラは下を向いたまま呟いた。


少し立ってから、電話ボックスの扉が開きテンアが出てきた。

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