《MUMEI》
久しぶりの三人
とりあえず、奴に、きちんとした、返事をしないと。と、思いつつ、今のままでってことに、夏海は決断した。

「祭り、行かない?」
奴が、誘ってきた。
「その日、バイトだから、もう、少し待ってて。」

だいぶ、二人は会話をするようになっていたが、たいした、デートはしてなかった。部活とバイトで、どうも、日があわないのだ。

しばらく、会ってなかった、由佳と千明に、会うことになり、奴の話を切り出した。
「一応、彼って感じのが、できたんだけど、話すのが、やっと、に、なってきたんだ。」
「うそ!夏海におとこ?
もしかして、皆、彼氏出来たとか?、由佳は?ん?」「私は、女子ばかりの、学校だから、かっこいい、先輩はいるけど、もちろん、おんな だよ。  あぁ、勘違いしないて、それ、以外に、電車で気になる、男子もいるし。ちょっと、マッチョなんだけど。片思いかな・・まだ。  いつか、ちゃんと、告白できればいいかな。」
由佳は自分から、その男子に言いたいと、二人に伝えた。夏海も千明も、由佳が成長したに、感動する。 「実は、私、彼氏いたんだ。最近まで。  聞いてくれる? 隣のクラスの人で、たまたま、よく、話していて、つきあわないかって。デートなんかしたり、ご飯行ったり、買い物行ったりしてたんだけど、彼、部活のメンバー、バレーなんだけど、選ばれるかもって、一年生だから、はりきって、なかなか、会えなくなったんだ、電話もしなくなりはじめて、で、私が別れよって、切り出した。手くらい、つないだ仲だし、けっこう、すんなり別れられたんだ。でも、嫌いで別れたわけじゃないから、最後に約束なんか、したゃった。それも、聞いてくれる?」

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