《MUMEI》

「わぁ!」


いきなり塁羅の体が宙に浮び、そのままお嬢様だっこの形になった。


「飛角さんっ!?」


『薬飲んだんなら、早く寝た方が良いだろ。

綺嘉と2人だけじゃゾンビ狩り行くときに飛んでいけないから不便なんだ。』


「そうですよね。」


ラルンは皿を片付け、荷台の上に乗せた。


勳羅は塁羅に近づき、両手で顔を挟んだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫