《MUMEI》

紫吾は塁羅をベッドの上に寝かせた。


『今日も別の部屋で寝るからゆっくり休めよ。』


「はい、ありがとうございます。別の部屋でも2人は同じ部屋なんですか?」


「そうさ、勳羅さんに言われてな。」


綺嘉はタオルを絞り、塁羅の額に乗せた。


『じゃ俺たち行くな。』


「何処にですか?」


「もちろんゾンビ狩りさぁ。」

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