《MUMEI》 ―――…その時…!! 「ドラミ……!!」 ジャイアンは突然、地べたに両手をついて這いつくばった…! 「―――…えっ…!?」 狐につままれた面持ちで呆気にとられるドラミに、武は搾り出すような声で話し始めた…。 「…妹が……ジャイ子が!…誘拐されたんだ。 頼む!…お前の秘密道具で妹を探してくれ! …頼む!…頼むぅ!…うっうっうっ…。」 ジャイアンは土下座して泣き崩れた――…。 ドラミは、武器を取り出そうと四次元ポケットに突っ込んだ手をそっと抜いた――…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |