《MUMEI》 階段≪タッ‥タッ‥タッ≫ 姫路は アタシを おんぶしたまま 階段を 下ってる。 アタシの 言う事なんか これっぽっちも 聞きゃしない。 「だ・か・ら・何回言わせんだよ」 「ぇ‥?」 「自分で歩けるっつってんだろ‥///!?」 「だって、ユーリ怪我してるから‥///」 「な‥」 いきなり 呼び捨てかよ‥/// 「オマエどんだけ‥」 「ボクの事も、ルイって呼んで?」 「はぁ‥!?」 「ダメ‥///?」 ≪ドクン≫ コイツの 振り向いた顔が‥ 甘える子猫みたいに メチャメチャ 可愛く見えた‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |