《MUMEI》

 






「どんなプレイだコラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

嫉妬心に負け、氷室様を追い越し中に入る。

部屋の奥まで素早く侵入する。

そこには

ハーネスに重しを着けられ、首輪を鎖で繋がれた明石が物凄い長さの小指の毛を伸ばして倒れていた。






「どんなプレイだコラーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?!」

よく分からないが羨まし過ぎるぞ畜生!


「渡部君、こ、これは……うーと……」

言い訳も見付からないのか明石は吃る。

僕ももう、我慢の限界だ。

「明石君……君は…………氷室様を僕から奪った、

騎馬戦で勝負して僕が勝ったら氷室様を返してもらうんだからね!」

氷室様を必ず取り戻す!

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