《MUMEI》
振ってやった
「あっ」
真夜ちゃんと川中島くん。


「笑って〜」
変な笑顔になるあたし。


「いっくん、何、やっとんの?」
真夜ちゃんが、笑う。

「いや〜真夜ちゃん、川中島くんと何話してたのっ?いやいや 皆まで言うなや、わかっとる。」


真夜ちゃんの肩を叩くあたし。


「振ってやった!」
真顔の真夜ちゃん。


「怖いひと…。」


「でも、なんで〜!?もったいない。」


「今のあたしには、いっくんの方が、大切だと思うの。」


「え!?真夜ちゃん、やっぱりあの?」
赤くなる、あたし(笑)

「あのネ〜」
頭を抱える 真夜ちゃん(笑)


でも…真夜ちゃん、あたしの為に…だよね?

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