《MUMEI》 ある計画…そして、昨日までの あたしに、アカンベーを贈る。 そう、あたしは 変化ある人生を、愛する人なのだ。 「いっくん、自分にアカンベなんか してないで、早く学校へ いきなサイ。」 「は〜い。」 ガラッ〜 教室に入る。「おっはよ。」 あ…黒板に相合傘(笑)真夜ちゃんと川中島くんの…。 「目ざとい奴も いるもんだ。」 辛くないって言えば、嘘だけど… 黒板消しで、相合傘を消す、あたし。 「あ〜何すんだよ、永嶋。」 「黙りな!!」 「もう、中学生なんだから、こんなガキっぽい事、やめよ〜よ。」 「二人は〜まだか?」教室内を 見渡す。 …真夜ちゃんに、返す勇気は、ホントなんだ。 「え〜ある計画を、ぶち立てたんだけど………乗る〜?」 「お〜乗る乗る。」 「へ〜何やんの?」 ワイワイ、ガヤガヤ、みんなが 騒ぐ。 「みんなも、好きだね。二人には内緒だよ。」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |