《MUMEI》
油断出来ない
…朝方、夢を見た。


カイルとキスする夢を…

「凛〜おはよう、朝だぞ。」


「ん〜」
俺は 伸びをして 起きた。


ガタン…
目の前の…カイルは…デカい カイル〜


「カイル〜お前、俺が寝てる間に〜キスしたろ?」


「あ…☆バレた?」


「当たり前だろ〜?」

「や、凛の寝顔が あんまり可愛くてさ〜。危なかったよ。」


…何が 危なかっただよ、まったく油断出来ね〜な。ま、もう一緒に 寝る事もないし…


この時、まだ俺は 甘い考えをしていた。

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