《MUMEI》
君、可愛いね
中庭にて〜
「いっくんが悪いわよ。謝りなさいよ。」


「だって〜真夜ちゃん、知らないんだ。」


「昨日、てんで感じ悪かったんだから。」


「そんな事…あら?」

川中島と腕を組んで 歩く〜ウェンズディ。

「ほ〜んと!てんで感じ悪いのね。」


「でしょ?」


『Wednesday!!(ウェンズディ)』


『David!(デヴィッド)』


「ハ、ハンサム!」


「彼女の お兄さんでしょ?」
と、真夜ちゃん。


「!!」


「あれ?こっちに来る、真夜ちゃんに、目ェ付けたんだ、可愛いから。」


「よしてョ」


「真夜ちゃんには、川中島くんが いるんだからネ、あんなの はったぁしてやんな!」

「もう、いっくんったら。」


「ね、君 名前なんての?」
デヴィッドが、話かけてきた。


「それ、きた!」


「可愛いね、君。」
と、いっくんに 笑いかける、デヴィッド



「へ!?」
「あ…あた…あた…あたし?」
焦る いっくん。


「うん」


ジト〜、ダダダ…
逃げる いっくん。
振り向いて…べ〜(笑)

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫