《MUMEI》
目がサメヌ
教室にかすかに漂う 薬品の匂い。授業中 先生を伺いながら 書いたのであろう机の落書き いつ見ても あまり いい気のしない人体模型…。まだ よしおは理科室にいた。ただ ミカンは逆の手に移っていた。しかも 人差し指にも それは 深く差し込んであった。よしおは言う
『しいたけぐらいじゃ 雨の日は 不安だわ』
みかんが 揺れる 窓の外を見ると 外は酷い雨のような晴れ。太陽は覗いてるのに 大粒の雨。
『オカマみたいな空〜、』気が晴れてきた つい扉を開けたり閉めたりしたくなり 準備運動として 昨日の夜ご飯を 思い出してみた。

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