《MUMEI》
協力するよ
煌さんは、ふっ と笑って〜俺を見た。


「凛くん、予想通りの反応で、嬉しくなりますね。」


煌さんは、明らかに、楽しんでいる。


俺の前に、数枚の写真を 出した。


「これ、なんでしょうか?(笑)」


「こ、これは…!」


俺とカイルの、入浴中やキスシーン、はたまた、俺の薔薇に縛られてる姿〜等の 写真!


「煌さん、い、いつの間に…?」


「さあ、協力して 頂けますね。」


…う〜、ヤッパリ煌さんは、怖い人だった。

「キ…キスだけだよな?カイルが、小さくなんない様に すれば いいんだろ?」


「はい、よろしく お願いしますね。」


「あ、私も 学校に 居ますから、協力しますよ。」

そう言って、キラキラスマイルをした。

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