《MUMEI》

「アキラ様、今右斜めにモンスター5体が近づいております。

申し訳ございません私は、今この状態で戦うことはできません。」


テンアはライハールの上に立ち上がり、羽を生やした。


「テンア様!」


「テ、テンアちゃん!?」


「ちょっと倒してくる。」


テンアはライハールの上から飛びだった瞬間、羽が消えた。


テンアは素早く氷結で足場を作ったが、すぐに割れて消えてしまった。

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