《MUMEI》 「あわわわわ…! …違うんだ!…ジャイアン……! …僕だよ!…スネオだよ!」 スネオはクーラーボックスの上にへたり込み、ジャイアンに手をかざして制止した…。 しかし、自我を失った武にその命請いの声が届く筈もなく――… 「ふんっ!!」――…ズガッ! 刃は振り下ろされ… 「ゔあああああー!!」 …スネオの断末魔の声がワインセラーに響き渡った…! ―――…ブシャッ…! 何かが飛び散る音が聞こえる…。 ドラミは思わず眼を反らした――…。 前へ |次へ |
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