《MUMEI》 「あっ///…そんなにしてこなくって…いいじゃないか…あふ///」 もう…体温計なんだか、かなたの指なんだか…分からないくらいに気持ち良くなっていく…。 「はるちゃんのそんな姿見てたら…俺も…ドキドキしてきちゃうよ///」 『ピピピッ』と体温計が鳴ると、それを抜くなりかなたが俺の上に覆いかぶさってきて、後ろから抱きついてきた。 「んっ…///」 「38.5℃だって、熱っぽいね♪」 「お前が///…変な事してたから…だろう、が///」 「どんな事、こんな事かなっ?」 そう言うとかなたはいつものお返しと言わんばかりに俺のお尻を触ってくると、指を俺の後ろに挿れてきた。 「ねぇ…きもちー?…はるちゃん?」 「ばっ…バカか…やめろぉ///」 お前は気持ちいいトコかもしんねぇけど、俺は……。 「俺ね、風邪の時…いつもより感じ易くなってたんだよ…ねぇはるちゃん…いつもより感じて…気持ちイイでしょ?」 気持ち…イイ……か…も。 かなたの手が俺の前に回り、その小さな手で俺のモノを撫でてくる。 「あ…っぁ…ん///」 「可愛い…はるちゃん///」 かなたにいいようにされてる…けど…熱とめまいで…もう、どうでもよくなってくる。 「はるちゃん、元気になってきたね…///」 「ソコだけ…だろ…んぁ///」 かなたの手が、俺が教えた事も無いような動きで俺を攻めてくる。 「な…ンで…んな事すんだ…よ///」 「だって俺が気持ち良いトコ、はるちゃんにも気持ち良くなってもらいたいんだもん…」 ……あのクソヤローに毎晩こうやって…。 「ねぇはるちゃん、下着汚れちゃいそうだから脱ぐね…で、でもはるちゃんの中に挿れたりしないよ///」 「っ…たりめーだ///」 でも、少し…かなたのモノでも欲しいと思ってしまった。 熱で頭がバカになってんのかもな…。 前へ |次へ |
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