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《MUMEI》 プロローグ――ザシュッ 『ぐあぁぁぁぁぁぁ!』 「・・・滅びろ」 私の名は、王 麗華(わん・りぃふぁ) 名前のとおり、中国人・・・だけど、今はワケあって異世界にいる 「門(ゲート)!」 何もない空間に、ぽっかり穴が開いた その中に、私は入っていった ―とても儚き私の夢― 「おかえり、麗華ちゃん」 「・・・ただいま、ボス」 ここは、教会堂 ここでの仕事は、魔獣を消すこと 魔獣は、人間の感情に潜み、その人間が恨みを持つほど、魔獣のレベルは大きくなる その中で最も危険なのが、ものすごく恨みを持つ人間を襲う魔獣 人間がかなりの恨みを持つ人間の場合、魔獣は進化し、その人間を異空間に連れ込み ―殺す だが、異空間に連れ込まれ、戻って来れる者もいる それが、私たち だが、無事では戻ってこれない 必ず、どこかに傷跡を付けられ、戻ってくる 私の場合は、左目 これは、呪いになる この呪いをかけられた者は、もう一度傷を付けられた場合、死に至る そのときに死んだ者は、同じ魔獣になる 呪いをかけられた者は、魔獣が出現する異空間に自由に出入りできる 「よ!麗華!」 「・・・何の用?クロード・バルテス」 「ったく、俺は麗華のこと名前で呼んでやってんのに、フルネームかよ!」 「関係ない」 麗華は、男嫌い 男への恨みから、こうしてここに居る 「あ、麗華先輩〜」 「・・・華蘭、どうかした?」 このちっこいのは、後輩の凛 華蘭(りん・ふぁらん) ここまで来て、ピンと来るが 私は中国人 クロード・バルテスは、フランス人 華蘭は韓国人 ここには、色々な国の人がいる ここは、国の人関係なく、呪いを刻まれた者が来る 「で、何の用?」 「次、任務入ります!私とです!」 「・・・分かった」 たまに、強い魔獣がいるときは、二人や三人で任務を行う 今回は華蘭とか・・・ ま、先輩としても意地見せっか |
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