《MUMEI》

「はい。あ、それより何のケーキが食べたいですか?」


「う〜んそうだな、たぶん紫吾も食いたいと思うから、紫吾にも聞いてからだな。」


「そうですね、では先に飛角さんに聞きに行って下さい、僕もすぐに行きますから。」


「あぁ分かった。」


綺嘉はちゃんと扉を閉め部屋を出て行った。


塁羅は封筒を持ち、不安な眼差しで見た。


「消した方がいいよな。」

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